自他の安全を守る意識や対応力の育成 ~学校防災教育実践モデル地域研究事業(避難訓練&防災ワークショップ4~6年)~
2025年10月8日 18時30分本校は、今年度学校防災教育実践モデル地域研究事業の指定を受けて、「自他の命を守る意識とスキルを身に付け、主体的に取り組む防災教育の在り方」について研究を進めています。
今日は、その一環として、避難訓練や防災ワークショップ(4~6年)の様子を、愛媛大学防災情報研究センター副センター長(愛媛大学社会共創部准教授)二神 透先生、上浦地区地域防災教育連絡協議会のみなさんをお招きして、ご参観していただきました。
まず、児童にいつするか教えずに、昼休み終了5分前に避難訓練を実施しました。
体育館で過ごしていた児童の様子です。
写真
先生がいなくてもダンゴムシのポーズを取っていました。
教室の様子です。
児童玄関の様子です。
突然の訓練でしたが、児童は真面目な態度で参加していました。
校舎内の安全を確認したのち、第一次避難場所の運動場へ各自が避難しました。
教室で過ごしていた児童は、防災頭きんをかぶって移動しました。
続いて、「大津波警報」が出された設定で、3階教室へ垂直避難しました。
6年生は1年生と手をつないで気を付けて移動しました。
そして、5校時に、4~6年生が防災ワークショップをしていただきました。
「子ども用避難所運営ゲーム」(HUG)を体験しました。
グループで相談しながら、避難所の運営について考えました。
限られた時間で、途中で終わってしまいましたが、今後の生活につながる体験ができました。
いっしょに参加してくださった愛媛大学生のみなさんから、「上浦小の児童は、主体的にゲームに参加して意見を言い合っていた。」と褒めていただきました。
いいぞ、4・5・6年生!
今後も、自分の命は自分で守る力を培っていきます。